高校生が企画したコンテスト

子どもたち
鉄道模型コンテストは毎年夏に東京で開催される、高校生や愛好家団体のジオラマ作品やが展示されるイベントです。
出品には事前に申し込みが必要で、複数の部門が設けられているので、それぞれの募集要項を確認して申し込みます。

出品者だけではなく、ジオラマの体験運転や、子供たちの鉄道をテーマにした絵画の展示、各地の人気駅弁の販売コーナーなど、様々なイベントも開催され、世代を超えて鉄道文化に親しむことができる、体験型・参加型のイベントです。
鉄道模型コンテストは、2011年に高校生が中心となって実行委員会が組織されたのをきっかけに、定期的に開催されるようになりました。
ものづくりを通した、全国の高校生の作品発表と交流の場として活用されています。その規模は年々拡大しており、スポンサー企業や大学、企業サークルなどの参加も拡大しています。
コンテストなので審査もありますが、自由な発想でつくられた鉄道模型を見る良い機会です。

ニュースでも取り上げられるイベント

鉄道模型というのは、見て楽しみ走らせて楽しみ、そして作って楽しむことができるので世界中にファンがたくさんいます。日本にも鉄道ファンの特定のジャンルとしてコアなマニアが存在しています。しかし鉄道模型のすごいところは、ニュースにも取り上げられてしまうくらい大きなイベントがたくさんあるということでしょう。
特に電車の走る風景を切り取ったようなジオラマは、博物館などでも展示されるくらい巨大なものから小さなものまで存在しています。

また鉄道模型のイベントには、大人だけでなくたくさんの子供もつめかけるほど人気です。
鉄道模型のジオラマの素晴らしさを競うイベントでは、写真にきりとればまるで本物かと見間違えてしまうほどの精巧なものがたくさん集まります。

電車をただ単に走らせるだけでなく、どういったシチュエーションの風景を作ることができるのかも魅力でしょう。
ジオラマなどは凝るほど精巧な作りになりますから、見るだけでもとても楽しくなれるでしょう。